Amazon輸入は事務作業が多いので、事業規模が大きくなってくると必然的にやることが多くなってきます。
これは当然仕方のないことなのですが、その事務作業で疲れてしまって集中力が切れてしまい、本来時間や集中力を注ぎたい作業が疎かになってしまっては本末転倒ですね。
そういった段階になってくると考えたいのが「外注化」です。
Amazon輸入は一旦仕組み化してしまえば、自分以外の人に任せることができるので、そういった点では非常に有利です。
自分1人できることには肉体的にも時間的にも限界があります。
また、将来的に金銭的、時間的に余裕がほしいという方には外注化は必須になってきます。
今回はこれから外注化したいなと考えている方に向けて
外注化する時に知っておきたいポイントを3つに分けてご紹介します。
Amazon輸入の外注化する時に知っておきたい3つのこと
- 外注先の見つけ方
- 募集の仕方
- 良い外注さんの見分け方
外注先の見つけ方
いまではクラウドソーシングのサイトがたくさんあります。
僕は募集をかけるときには多少文言を変えたり、外注化したい項目によって掲載サイトを変えたりしましたが、基本的に上記のすべてのサイトに掲載して募集をかけています。
そのサイトによってワーカーの層やサイトのシステムが多少違いますが、英語表記のUPWORKS以外はそこまで苦労なく使えると思います。
1つのクラウドソーシングサイトにしか登録していないというワーカーさんも結構いらっしゃるので、なるべく多くの人に募集をみてもらうことがファーストステップとして大切になってきます。
募集の仕方
案件募集の文章はしっかり作り込む必要があります。
募集文章がしっかりしていない募集には応募が集りずらいです。
文章構成としては以下のように構成しておくとベースとしてはよいと思います。
タイトル
募集案件でまずワーカーの目に触れるのはタイトルなのでつけるタイトルも意識が必要です。
また仕事内容だけでなく募集していきてほしい層や優遇条件などもタイトルに盛り込めるとなおよいです。
仕事内容
ここから募集記事となります。
軽い挨拶と現在どんな事をしていて、どのような仕事を依頼したいかくらいは記載してから本題に入りましょう。
より具体的な仕事内容と応募条件、優遇条件もしっかりと記載しましょう。
箇条書きのほうが見やすいです。
報酬
ここはワーカーさんにとって大切なところなので、きっちり提示しておきましょう。
また、今後継続して依頼すると報酬があがるのか、委託する業務で発生する費用(経費)はどちらが負担するのかなど細かく書いておくと良心的です。
質問返答
募集だけで終わるのでなく、応募する際はこちらが提示した質問事項に答えてもらう形で募集を締めくくりましょう。
質問回答の内容でどんな経歴をもっているか、どんな人柄なのか参考にすることができます。
良い外注さんの見分け方
良い外注さんの見分け方は一概には言い切れません。
優秀な人は多いですが必然的に報酬は高くなりますし、自分と相性が合うかどうかはまた別の問題です。
いきなりスキルのある優秀な方より、仕事を教えて育っていく自頭の良い人を選びましょう。
一緒に仕事していく上で大事なのは、スキルより社会人として一般常識的なところです。
応募の段階で全てを見抜くのは至難の業ですが
この人にならひとまず任せてもいいかな?
というところまで絞り込む必要があります。
ちなみに過去応募してきた方では、こんな方がいました。
経歴だけ送ってくる
「質問事項に答えて応募してください」と書いているのに経歴だけ送ってきて、質問事項に答えないで応募してくる方がいました。
この時点でこちらの募集要項を読んでないですし、そんな方に大切な仕事は任せられないですよね。
報酬アップを交渉してくる
応募してきたにも関わらず、話の擦り合わせの段階で、それでは割に合わないから報酬をあげてくれと言われたことがあります。
そもそもそう思うのであれば応募しなきゃいい話です。
能力や経歴の高い人に多いと感じました。
応募してきたのにドタキャン
応募してもワーカーさんがやっぱりやめたいと思えば、それは仕方のないことなのでしょうがないのですが、仕事の擦り合わせを経ていざお仕事を任せたのに連絡が取れなくなる、という方もいました。
報酬を支払う前だったので良いですが、それまでに使った時間を考えると切なくなりました。
まとめ
- 外注先の見つけ方
- 募集の仕方
- 良い外注さんの見分け方
Amazon輸入の外注化する時に知っておきたいこととして、この3つをご紹介しました。
外注化は本当に大切です。
月に10万稼いだら、そのうちの1万払って業務の一部を任せ空いた時間でさらなる利益を生み出せるように動く。
このような意識がとても大切です。
- 金銭的にも時間的にも余裕がほしい
- 新たな分野にどんどんチャレンジしたい
こういった方はぜひ外注化に取り組みましょう。
また外注さんも本当に色々な人がいますし、良い人を見抜く力を養って良い人を見つけるのはとても大変です。
ですが、末長く継続してお仕事を任せられる方に巡り会えたときは、あなたのビジネスが大幅に進歩するでしょう。
いきなり全てうまくはいきませんが、少しずつチャレンジして自分なりの外注化テクニックを磨いていきましょう。
本日も最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございます。